医療機器輸入代行に関する参考になる回答になります。

Q0x 医療機器輸入代行の基本的質問事項

Q01 医療機器輸入代行とは? 
==>販売だけに専念するためのものです。 
医療機器輸入代行とは、自社で医療機器製造販売業の許可(ライセンス)の取得を不要とするのが輸入代行と呼ばれるものです。
金額に代えられない信用問題やブランドイメージもありますので一概には言えないのですが、有資格者を新規雇用して自社で許可を取るより費用的に安くなる場合があります、
輸入代行を使用すれば、製造販売業の許可、運用が不要になるために、販売だけに専念することが出来るのもです。

Q02 @東京の意味は何でしょうか?
==>法定表示ラベルに書かれる、医療機器製造販売業者の住所が東京になります。
輸入代行を使用して医療機器を海外から仕入れて販売されている依頼者の方の中には、○○東京とかのブランド名だったり、販売元やショップが東京なのに製造販売業者(元)が大阪、神戸(関西)や九州になっているために混乱を生んでしまい、シマッタと感じている方が結構見受けられます。(住所もブランドの一部です)

Q03 東京(関東地区)ではないのですが、代行は受けられますか?
==>基本的には、弊社では東日本を中心にお受けしています。依頼者様が関西や九州地区の場合は代行をお受けしていません。
理由は、輸入代行会社の医療機器製造業(包装表示保管)所在地に貨物は入荷されますので、そこから依頼者様までの国内陸送費が遠い所ですとその分が割高になります。大阪、兵庫や九州には輸入代行してくれる会社さんが多数ありますので弊社を利用する必要は有りません。依頼者様のお近くの代行会社をお選びください。

Q04 個人輸入代行とは違うのですか?
==>個人輸入とは自分が使用するために輸入するものですので、販売は出来ません。
弊社は医療機器製造販売業という許可(ライセンス)のもとに、正式に輸入していますので依頼者様は販売することが出来ます。

Q05 医療機器輸入許可の申請代行というのがありますが、何が違うのですか?
==>申請代行とは、依頼者様が自社で医療機器製造販売業の許可(ライセンス)を取得する申請書を代筆(代行)しますと言うものです。
自社で許可を取得するには、有資格者の雇用などが必要になり、許可を得たあとの運用も大変です。
*申請代行(代筆)=自社で許可を取る
*輸入代行    =自社では許可不要

Q06 並行輸入品は引き受けられますか?
==>医療機器の場合、海外メーカーから技術資料の提供を受けないと届、認証などの作業が出来ませんので、現地販売店から購入しての輸入は難しいです。
*すでに日本で届、認証を受けている製品であっても、新たに届、認証が必要になります。

Q1X 医療機器輸入代行の流れ、期間などに関する質問事項

Q11 輸入代行を利用した場合、どの位の期間で輸入できますか? 
==>医療機器輸入代行の場合、例えばクラス1の一般医療機器で外国製造業者登録がされている外国工場からですと、急げば数日程で輸入が可能です。自社で医療機器製造販売許可を取得し輸入する場合、業許可取得手続き&輸入手続に2ヶ月以上かかります、有資格者探しを含めればもっとでしょう。
ちなみに、外国製造業者登録は申請から2ヶ月ほどかかりますのでこの登録の有無の差は大きいです。